永久脱毛の方法として、現在主に用いられているのは医療レーザー脱毛です。黒い色に反応して熱を生む光を利用し、毛を発熱させて、毛根を焼き切るという方法となります。

こうした方法であるために大事になるのが、毛周期です。体表に出ている毛は、毛穴全体の1割程度であるとされています。毛は、成長期と退行期、休止期を一定期間ごとに繰り返して生え代わっています。

体表に出ている毛は、成長期と退行期ということになりますが、レーザーを照射して毛根を焼き切ることができるのは、そのうちの成長期の毛だけです。退行期の毛は、毛根から離れてしまっているので、レーザー照射で発熱はするのですが、毛根に熱を伝えることができず、毛根を破壊することができません。

レーザー脱毛では、成長期の毛に照射することが求められ、毛周期を考えた脱毛をおこなうことが必要となります。 毛周期は、部位によっても人によっても異なります。だいたい2か月から5か月の周期となりますが、毛穴ごとにバラバラであるため、ひと月からふた月おきくらいにレーザーを照射するのが適当とされます。

毛穴全体を処理するためには、5回から12回程度の照射が必要です。自己処理がいらなくなる程度であれば、2年かからずに済む場合もありますが、ツルツルの肌を目指す場合は、2年以上かかることもあります。

毛周期は個人差がかなりあるため、レーザー照射の必要回数も期間もまちまちです。同じ人物でも、部位によっても異なります。